大船渡で幸せの店を作る・釜石で地域おこしに邁進する。東北とのご縁

3月11日。あの震災から8年。心から、亡くなられた方々に哀悼の意と、今もなお悲しみを乗り越えて復興や日々の活動に邁進する方々へのエールの思いをもって、この日を迎えています。

そんな中、富士宮で行った東北支援として、2013年から2014年にかけて一般社団法人富士宮市地域力再生総合研究機構が過去に行ったプロジェクトに「キッチンカープロジェクト」があります。東北支援の補助金事業で、この貴重な原資を活用し、山田町、釜石市、大船渡市の3市に、富士宮の食のノウハウを伝え、キッチンカーで営業してみてはと提案し、選ばれた3人のチャレンジャーがキッチンカー運営に取り組みました。

その中のひとり、大船渡市の森初子さんは、富士宮やきそばを学び、キッチンカーで1年以上、その後屋台村などに移って、苦労しながらも必死に取り組んできました。そして、昨年の3月に、大船渡夢横丁に「天使の森」を出店開業し、娘さんと共に頑張っています。

参考記事
https://tohkaishimpo.com/2018/10/03/223006/

これ以外にも、東北支援事業では多くのご縁が出来ました。先般も釜石の谷澤栄一さんが3月3日、富士宮に来訪され、音楽演奏を披露してくれました。彼もまた被災して奥様の実家が富士宮にあった御縁で避難して来ました。そのつながりもあり、先の東北支援事業でも、緊急雇用創出事業の一環でプロジェクトメンバーとして雇用し、事業を推進していただきました。現在は釜石に戻り、現地の地域団体「釜石まちづくり株式会社」の社長、リーダーとして活躍しています。
■参考URL
https://en-trance.jp/company

多くのこうしたご縁がきっかけとなり、東北との絆、心の架け橋が生まれていることは、非常に嬉しいことでです。すべては「人と人」です。私達はこれからも、どこで、誰と、何と繋がっていくかはわかりません。でも、繋がった人たちとのご縁を大切にして、課題を一緒に解決したり、共に夢を叶える道を歩んだり、進んでいきたいと思います。(田邉元裕)