柚野の里まつり 続けば文化になり、伝統文化にもなる

3月17日、富士錦酒造の酒蔵びらきが開催された。

第23回となり、富士宮地区の酒蔵開きでは最古参である。

毎年1万人以上の来場者で、合併前の芝川町の人口以上の人が訪れ滞在することになる。

蔵元を含め、地域の人々も運営、出店、企画に携わり、文字通り柚野の里まつりとなって、成長を続けている。

牧野酒造、富士正酒造、土井ファームの上野の里まつりも、同様に地域一帯のおまつりとして行っている。

もはや「イベント」というより、毎年恒例の「まつり」として、それぞれ定着している。

そうなると、イベントは、イベントという枠を超えて「文化」に昇格する。

ミス富士山や、御神火まつりも、平成に入って誕生した新イベントであるが、こちらもまた、31年の月日の中で文化に昇格してきた。

50年も続けば、さらに伝統文化ともなっていく可能性を秘めている。

古き良き伝統文化でも衰退するものもあれば、新しい文化でも、伝統文化にもなりえるのだ。(田邉元裕)