燃え尽きる前に火事の原因をとめる

どんな組織も、会社も、人間も、疲れてくることがあります。そんな、疲れてきた時に、いかに元気にするかを考えます。でも、ただ、カラ元気で鼓舞しても、一時的なカンフル剤や栄養剤を打っても、文字通り一時的で、根本の解決は難しいことがあります。

大きなビジョン、経営目的、組織目的に基づいた行動ではなく、行き当たりばったりの運営になってしまう。言うなれば、火が燃えているところに、入口だけ消火して、火事の根本原因を消化しようとしないと、課題は何度でも再燃します。

そんな時に、今一度、原点から再構築するくらいの勇気が、必要だと思うのです。これまでが大きくて、「つぶすわけにはいかない」「プライド・世間体が許さない」「そんな体力ない」など、あらゆる理由をつけて、延命措置を図りながら、カンフル剤をうち続けている団体はままあります。

それこそ、富士宮や、地方の小さな社会だとなおさら、このプライドや世間体がものすごくジャマをするわけです。でも、それを放置して課題解決を先送りにすると、結果、どうにもならなくなって、解散なり、強制解決向けた措置をしないといけなくなるのです。

本体が燃え尽きる前に、火を止めるなり、そこから脱出するなり、手を打てるうちに、打てる手をすべて尽くすことが重要です。(田邉元裕)