「成功したことにしない」集客ではなく利益で考える。イベントは手段の一つ。

B-1グルメだのなんだの、まちおこし活動において、何かとよくあるのは「よし、イベントをやろう」という安直な発想と行動です。これは非常に危険です。さらに恐ろしいことは「イベントをやって2000人来た。目標の1000人の2倍で大成功である!」と、本質を見ないままに「成功した」としてしまう事です。

出店者の立場になってみればわかりますが、いくら、2000人でも3000人でも、人数が来ても、購買者が少なく、出展者も運営者も全員赤字だったとしたら、それは本当に成功と言えるのでしょうか?もちろん、直接売ることが目的ではないイベントであったとしても、何を持って成功、何をもって利益やメリットに繋がったという指標がなければ、どのようにして判断を下すのでしょうか。

利益やメリット、将来に繋がるなんらかの収穫が明確にであったか、というところが最も重要なのに、見た目の数値だけを見て成功失敗を評価してしまいがち。特に行政サイドや、それにぶら下がるコンサルタント業者などが絡んでいると、こうした事は起こりがちです。

イベントは、目的があって発生させる「手段」であるのが本筋だと思うのです。富士宮やきそばは、PRしたいからイベントを打ったわけではありません。メディア展開があり、多くの情報発信を行って、その結果、関連するイベントを手段として「起こしていったり」必然的に「起きていった」のです。

あなたがPRしたいものを、イベント以外でPRしたり、話題にするとしたら、どんな手段を使いますか?(田邉元裕)