残業しないためにはトップの決断とチームの工夫、そして取引先の理解が必要

勤務時間の話。残業しないためには、うちの会社や組織は残業をしない、とトップが決める必要があります。

また、同時に、18時が定時なら、それ以降は一切仕事が出来ないので、逆算して、どんな仕事の仕方をすればよいかをトップ含め、チームで考え、工夫して実践することが大事です。

現場の工夫無しに、トップが「うちは残業なしにするから」と言ったところで「どうやってやるんだよ?」と、スタッフからはてなマークです。

スタッフが考えていても、トップの理解や決断がなければ、残業なしは実現しません。

さらに、この団体は、この会社は、何時で終業であるという事を取引先や外部にも伝え、理解してもらわないといけません。

とある大手広告代理店が、過剰な残業でブラック企業の象徴して問題になった時、例えば「深夜の10時に頼んでも朝にはプレゼン資料が出来上がってくる」という、取引先の無茶ぶり体質がその背景にあったようです。会社側もそれを当たり前として残業や深夜勤務が日常になってしまっていました。問題が露呈してからは、その大手さんも調整をしているようで、取引先も「以前のようには頼めないなあ」と、客離れも一定量発生しているとも聞きますが、逆を言えばそれでもちゃんと取引してくれるお客が残ることになり、長期的に見ればプラスになっていくのではないかと考えています。

トップの決断
チームの工夫
取引先の理解

この英断がずばっとできるか、そしてしっかり継続できるかが、分かれ目です。(田邉元裕)