舞台裏・メイキング・失敗もネタ

10年くらい前に、音楽イベントの記録を担当していた時、忙しいのに撮ってばかりいるなよ、という顔で見られながらも、イベント製作中の仲間の横顔をビデオ追い続けてみた時がありました。

無事、イベントも終わり、本編の映像を楽しんだのは言うまでもありません。が、終わった後の、舞台裏、メイキングの映像のネタも適当に切り貼りして繋げて、スタッフ打ち上げでTVに映像を流したら全員楽しんで見てくれました。主観目線から、客観目線。色んな角度で会場や人、風景を切り取って、とても新鮮なものに写ったようです。

香港映画などでは、定番ですが、エンディングロールでロケの失敗、すなわちNG集を入れたりしますが、あれもホット一息、なごむ瞬間です。

そう考えると、ネタはどこにでも転がっていますし、イベント、作品に厚みがでます。いつも切り取らない、いつも捨てている中に、おもしろネタが転がっている可能性があります。(田邉元裕)