知らないことは無限にある

「そんなの知ってるよ」という言葉は割と人の会話の中で聞きますが、知ってそうで居て、人は実は知らないことだらけ。

「今まで人生の中でキミが食べた食パンの枚数は?」・・・知らないですよね。
いやいや、そんなの関係ないでしょ、って思うかもしれませんが、コロンブスの卵と同様。そういう事がわからなければ、「日本人が年間どれだけ食パンを食するのか?」ってわからないともいえるわけで、日本人は、はたして、現代はごはん食が多いのか、パン食が多いのか、比較すらできないわけです。

富士宮だったら「富士宮やきそば、何食食べられてる?」・・・何万・・・?何十万?すぐに数字が出てくる人がいたらすごいと思いますが、富士宮やきそば学会に属している私含め、メンバーでも正確な、いや、おぼろげの数字ですら中々すぐには出てきません。

沖縄といえばソーキそばとか、ちんすこうとか、いろいろ名産がありますが、じゃ、数で言ったらどれが一番出てるんだろう?など、そんな身近な当たり前ほど、知らないことが多かったりするのです。

みんな知らない、あなたも知らない。だからこそ、知的好奇心をもって、調べてみると、新たな発見があるのです。

一番怖いのは、私はたいてい何でも知っている、といって、知ろうとすること、考えること、発見することをやめてしまうことだと思っています。私は、実は何も知らない、という自覚から、あなたのさらなる成長の一歩は始まります。

まちづくりも、私は、富士宮というまちを、知っていそうで、実は知らない。そういう姿勢から、新たなまちづくりが始まるのです。(田邉元裕)