どこにでも 目的あれば 人は行く

狙ったわけじゃありませんが、五七五になったタイトルです。

魅力的な目的や用事が無ければ、どんな中心地(だと言われている)であっても、駅前でも、交通の便が良くても、新幹線があっても、何があろうと人は足を運びません。

逆に、交通不便な校外、山の中の小さなポツンとあるお店であっても、そこに行かないと得られない商品・サービスがあれば、車を走らせて人は行きます。辺鄙な田舎だったりすると、自転車やバイクツーリングの拠点の一つにも選ばれたりすることさえあります。理事長の自宅のある上野(富士宮市北部に属する)にも、ジェラート・パンの土井ファームさん、パンのクックドゥルなど、ファンが多くいます。人穴地区にある工藤夕貴さんのカフェナチュレも、良いものを本人自ら生産、プロデュースしています。

まちなかとて、目抜き通りの一等地でもガラガラのお店もあれば、反対に、浅間大社すぐ東の長屋門ダイニング「さくや」は地元民の利用でいつもいっぱいですし、2018年3月に、富士宮駅北の一方通行の比較的不便そうに見える位置にオープンしたレストラン+ゲストハウス「JINQ(ジンク)」さんも、ディナーはもとより、ランチでさえ予約客、フリー客で平日一杯の人気です。私も、行きたくて行くというより、どちらも、気が付いたら利用しています。何かの会合、懇親会、ランチ会議など、多くの幹事さんが自然とそこを設定しているのです。

結局、お客さんにとって、良いものがあれば、まちなかであること、郊外であることは、あまり意識されていません。どこにでも行きます。自分だってそうです。何かの集まりで、幹事さんにとっても、安心して選定できる店というのも大事です。上にあげたお店のどのオーナーも、全力で良いサービス作りに注力している点は共通です。

選ばれる店に、中心も外もない。便利も不便もないのです。共通しているのは、お客様の心にちゃんと視点をあわせた、満足の行くサービス作り、体験をいかに作り出しているか、という点です。(田邉元裕)