フットワークの良い組織の可能性

子どもの小学校のPTA会長をつとめて3年目に突入しようとしている。

自分ができるかどうか、と思いつつも、前会長からの推薦で引き受けた。

初年度はいっぱいいっぱいで大したことは出来なかったが、様子も見えてきて、2年目はメンバーの力を借りながら、色々改革に着手した。

不要な慣例行事を統廃合したり、縮小、簡略化したし、保護者の負担を減らす施策を色々考えて実践してきた。

その分ではないが、あきらかに不足している学校サービスで、学校予算の足りないところをPTA予算を補填して支援してきてかなり良い形に成長しつつある。

やることも多くて決して楽ではない。でも、PTAの素晴らしいところは、当事者意識を持って動き出せば、比較的すぐに実践できる「フットワーク」にメリットというか、特徴がある。

不審者が出た。皆で連絡網を回せば、直ちにその日から保護者の目を光らせた相互見守りができる。欲しい機材や教材があるが、行政予算が足りず出来ないものが、早ければ翌週にはPTAで揃えることができる。
新品でなくてもいいものなら、さらに色々情報や物品が提供することができる。

小回りの聞く、フットワークの良い組織づくり体制の維持の為に必要なもの、として1つ言えるのは、リーダーの柔軟さであると、実際やってみて感じる。こうでなくてはいけない、という狭い視界ではなく、これもあるかもしれない、これもいいかもしれない、その意見いいね、と、あらゆる可能性を見聞きし、実践していくこと。

まちおこしでも同様で「こうしなくてはいけない」「これはこうである」という、硬い狭い視界の人だけが集まると悲惨であるが、逆を行けば、新たな発想、行動で道が開ける可能性が大いにあるだろう。(田邉元裕)