はじめの一歩、楽しく盛り上がっていく事

地域おこしでも、企業経営でも、なんでも、ファーストアクション、はじめの一歩がある。

自分から踏み出すものもあれば、飲み会やらなにやら、盛り上がった勢いではじまるものもある。

富士宮やきそばは、まちづくりワークショップの成功ではなく、参加したメンバーのワークショップへの不満がきっかけで、逆に誕生した。話を掘り下げていこう!と盛り上がっているところに、たまたまメディアの人が居たこともあり、急ごしらえで取材を受けたところからはじまった。

自分が立ち上げのスタートを作った、上野の里まつり(牧野酒造・富士正酒造・土井ファーム三社のまつり)は、実行委員長になる名士の先生と一緒に飲んでいるうちに盛り上がり、酒蔵2社の社長を呼んで四人になり、さらに盛り上がって、やろうという事になった。

そもそも、20年前ほどに、自分が会社を始めたときは、根拠も自信もないが、肯定的な感情や情報が自分の中に流れてきて「よしやろう」という一歩を踏み出した。ブラックな企業で徹夜の日々で疲れていた事からの脱却もあったり、フリーランスの先輩の「君たちならやれるんじゃないかな」という何気ない一言があったり、父親に一応相談というか報告の電話をしたら「若いしやってみたらいいんじゃないか」という、すべて、前向きに感じられたのだ。

そんなわけで、そういう「楽しい」「盛り上がる」「肯定的」なイメージや、直観、空気感は大事にしたほうが良いと、経験上感じる。そこに、失敗したらどうしようとか、苦労がどうこう、お金がどうこう、という心配はあまり無い。(田邉元裕)