変化できるものが生き残る

世の中には伝統、前例、慣習、あらゆる「今までどおりのもの」「基本」がある。しかしどんな「今までどおり」であっても、あくまで、その時点での常識に過ぎず、時代と共に変化していく。

生活習慣、ビジネス習慣は変わっていく中で「うちはこれが基本だから」と、頑なになりすぎて、関わる人が首を傾げたり、お客様にとって不便だったりあったりしたら、それはもはや「伝統」ではなく「旧態依然」となってしまう。

実際、例えば生き残っている老舗のお菓子屋の講演を聞いたことがあるが、基本的に変えないのは、お客様のために向き合う姿勢であって、製品そのものではないという。定番の商品でも、年月の中で少しずつバランスを調整しているという。

強いものが残るのではなく、変化できるものが生き残ることができる。

あなたのこだわりは、伝統なのだろうか、旧態依然なのだろうか。(田邉元裕)